前編はこちら。
後編はこちら。 おまけだからね。 ざっくりと。 ○シングルプレイのその他諸々 ・サブクラス メインのシナリオが終了しても、残り2、3回程記録板を回収させられます。 何とか回収を終える事で解禁されるのが、このサブクラスです。 ゲーム開始時に既に修得されている、いわゆる基礎クラスのSURVIVORに加え、
の四種の内から一つのスキルの能力を付加する事ができます。 これで後述のco-opプレイでもある種のロールプレイができるってわけね。 この辺はお好みで……と言いたいところだけど、もし今後シングルプレイを中心にプレイを継続させるつもりならばSCOUTを修得した方が何かと便利だったり。 何故ならとにかく物資回収が捗るから。 本作は道端に落ちてある物資を一個一個回収していくという仕様なもので、長時間プレイしていくとこの物資回収の時間が結構なストレスになってしまうのよね。 ところが、SCOUTのスキルには「物資を拾った時、その周辺の物資もまとめて回収する」というステキなものが存在するんですよ。 特にco-opをプレイしない人は資材集めの為、頻繁に各基地を回って物資を集める必要があるもんだから、これがあるかないかでプレイの快適さが全く異なってくるんじゃないかと思います。 そういえばSCOUTといえば…… あった!ステルス迷彩! 今作のステルス迷彩はSCOUTクラスのみが修得可能なスキルという形で実装されています。 従来のステルス迷彩とは若干仕様が変わっていて、「途中解除不可」「敵に見つかった後で起動しても問題なく姿をくらませられる」というものになっています。敵に見つかった後でも効果を発揮できるのは大きい。相手があまり知能の高くないワンダラーだからか。 勿論、ゲージを使い切っても時間経過で再使用が可能となります。 ・食らうもの シングルプレイでは基地の仲間達から受注するという形でミッションをこなしていくのですが、稀に特殊な大型の怪物を討伐せよというミッションが発生する事があります。 iDROIDのマップでミッションが発生しているエリアを確認できるのですが、最もよく見かける青の円形シンボルや、基地の仲間に引き入れるチャンスでもある救難信号を示す緑の円形シンボルとは別に、例の大型怪物が存在するエリアでは赤の円形シンボルが表示されるんですね。 赤。いかにも危険であると言わんばかりの色合いじゃないか。 どれどれ。 という訳で「食らうもの」戦です。 要するにピースウォーカーでのモンスターハンターコラボミッションと似た感じの狩りミッション。 こいつは狩りがいがあるぜ。部位破壊だってあるぞ! しかしこいつ、異様な程強い。 生半可な武器ではダメージが通らないんだもの。 一応口内が弱点ではあるものの、逆に言えば射撃武器でないとほとんど相手にならないんですよね。 で、攻撃するための射撃武器の火力が低いと体力を削り切れず、弾切れを起こしてどうしようもなくなると…… 弾が集まりにくいゲームシステムなもんだからこれはちょっと厳しくないか。 攻撃面も中々に強烈で、「モーター」と同じく腕部からのマシンガン(?)掃射や、もう一方の腕による鞭のような薙ぎ払いが痛い。特に薙ぎ払いは当たれば確実に瀕死状態になるため、要警戒。 上の写真のように、食らうもの戦では柱の多い遺跡で戦う事になるため、柱を上手く身を隠しながら隙を伺うと良いでしょう。 何とか体力を削り切ると、口から虹色に輝く粉末をまき散らしながら消滅する食らうもの。嘔吐? と同時に報酬段ボールが空から幾つか落ちてきます。わあい。 シングルプレイでの獲得アイテムとしては最高級の物が入ってますが、それが食らうもの討伐の為に消費したリソースと釣り合うかどうかは知らん。 少なくとも暫くの間銃火器が使えなくなった事は間違いない。 ちなみに……この食らうものみたいな感じのヤツが後一体いるんですが、それは後程。 ・レア動物 MGSVでも登場したレア動物。 いたよ。ジェフティ。(アヌビスも) しかも食べれるよ。 なんか……罰当たりじゃないか? とりあえずZOE M∀RSの発売が楽しみになってきた。 それだけ。 ・ヘンテコ武器 体験版の時も幾つか紹介してたけど、製品版にはもっと珍妙な武器が実装されていました。 流石に武器コンプはしてませんので手元にある分だけで紹介します…… スラストウェポン……要するに槍の一種であるドリルスピアです。 武器を構えると先端のドリルが回転し、独特の金属音を立て続けます。 このまま敵に押し付ければかなり強烈なダメージを与えられる……と思いますが、主人公はこれを普通の槍のように一瞬突いて引き戻す動作しかしません。 なにやってんねん。 それじゃぁ先端があまり尖ってない分普通の槍の方が強いんじゃないのか。 まあ、外観のDIY感溢れるデザインはグッド。 武器として使うにはめっちゃ重そうだけど。 類似品のドリルハンマーとかいうやつです。 こちらはヘビーウェポン。重量近接武器ってやつです。 おもっくそドリル側からガンガン叩き付けているけど、一発で内部機構が破損しそうだ。 スピアと比べると削岩として使えそうな構造でもなし。何だかよく分からないブツ。 ええと、うん。 ダンボールフェンスっていうらしいです。 これを使えば迫りくるワンダラーを特定の方向へと無理やり誘導させられるらしい…… あれ!?基地防衛にめっちゃ有効じゃない?これ。 こういう一見しておふざけとしか思えないアイテムが妙に役に立ってしまうもシリーズの伝統と言えるかもしれませんね。 ただ、ダンボール製なのか耐久力はかなり低いです。 雨にも弱そう。 ・隠しED 実はメタルギアサヴァイブには隠しEDが存在します。 EDが観れるタイミングはシナリオ終盤、クリスをワームホールに送ったデモの直後。 なんと、クリスを送った後もワームホールは消えておらず、近づくとワームホールに入るアクションアイコンが表示されます。 ここでアクションボタンを押しっぱにするとワームホールに突入。隠しEDとなります。 ただこれどう見てもBADエンドぽいのよね。当たり前か。 謎の砂漠地帯に迷い込んだ挙句、彷徨う羽目になると。 元の世界だろうけど、塵の王を止めなかったために奴に侵攻され、滅んだ世界なのかもしれない。 結局ディーテ世界に留まって戦うしかないのか、彼らは。 ちなみに……PS4でこのEDを観るとトロフィー実績が解除されるのですが、 発売当時はシナリオセレクト機能が無かったので、一度このEDを観る機会を逃すと二度と実績解除が出来なくなったんですよね。 そもそもの条件が判りにくいのにこれはひどい。 なので当時は実績解除のためにゲームそのものをやり直したり、別のアバターを作成してプレイし直したり(どっちもあまり変わらないか)した人も続出したらしいです。 現在ではアップデートでシナリオ選択が可能となった為、誰でも気軽(?)に実績解除ができるようになりました。 改善、誠にありがとうございます。 ただ、できれば発売前にこの問題に気付いて欲しかった。 (まさか知ってて放置した訳ではあるまいな) ○co-opミッション ※重要 体験版の時と異なり、本作のco-opミッションはPS-plus加入が前提となります。 これをプレイする為にわざわざPS-plusに一か月加入したんだぞ! その結果フリープレイのBloodborneにどっぷり嵌ってしまったがな! サヴァイブ記事の更新が遅れた原因の一つだ! ええと、co-opでは基本的に体験版の時とやる事は変わりません。 体験版との違いとしては、
といった所でしょうか。 ここではイベントミッションとレスキューミッションについて取り上げます。 ・イベント"邂逅「1964」" メタルギアで「1964」と言えば…… そう、MGS3の設定年代! という訳で報酬としてMGS3関連のグッズを獲得できるイベントがこの"邂逅「1964」"です(現在は終了)。 報酬には「山猫部隊の服装」「ネイキッドスネークの野戦服」「『いいセンスだ』ジェスチャー」等々が揃えられていました。 まぁ、報酬が備えられている以外は通常のco-opミッションとやる事が変わりません。 ただある一点を除いて…… なんと、シャゴホッドが登場! あの印象的なBGMと共に! co-opミッションではいざという時にクバンエナジーを消費する事でメタルギアRAY等の大型兵器を呼び出す事ができるのですが、本イベント中に限ってはなんとシャゴホッドを呼び出す事ができるんですよ。 シャゴホッドはその高機動力を生かしたドリフト走行で次々とワンダラー達を轢き潰していきます。頼もしや。 しかしPS4クオリティでシャゴホッドを拝む事ができるとは。これは素直に嬉しい。 あと、MGS3で生身で相手した時は後部ユニットが取れた状態だったけど、今回は完全体(?)で登場してるんだよね。こうしてみるとすごい迫力。 ・サルベージミッション 要はこういう事だ!(画像頼み) 防衛ミッションの時以上にチームでの協力を要するミッションである事は違いない。 ただ……これぶっちゃけ難しかったぞ。 救護対象を運ぶ為の制限時間は存在しないし、救護対象自身もはどういう訳かいくらダメージを食らっても死ぬことはないけど、逆に言うとミッション中、大量のクリーチャーが延々と、際限なくその救護対象に寄ってくるという訳なんだよね。 ここでその大量のクリーチャーを撃退する(のに加えて救護者を搬送する)能力を持つメンバーが一人もいないとその時点でもう成すすべが無くなって詰んでしまうのよね。 「ワンダラー程度ならがんばりゃ撒けるだろ!」と思うかもですが…… なんか宇宙生物的なやつがいるよー ええと、彼は「食らうもの」と同じ怪物ポジションの「凍てつくもの」さんです。 名前の通り、氷塊を飛ばして足止めしてくる厄介なヤツです。 氷系の攻撃を食らうとあらゆる行動モーションが大幅に遅くなるというおまけ付き。 ワンダラーに加えて彼が執拗に邪魔をし続ける為、どうしても救護対象を担いでも叩き落されてしまうのよね。 結局ろくに救護対象を運べず、このミッションは全員死亡による全滅という形で終了する事に。 無理に高難度のミッションを受けるとこういう事にもなり得るので注意しましょう。 おまけ記事はここまで! 今年の1月(!)から続いたサヴァイブ系の記事もこれで最後にしようかと思います。 今までありがとうございました。(KONAMIさんも魅力溢れるゲームをありがとう!) そろそろブログ設立当初から書いてた映画レビューに戻ろうかなぁ、と思います。 一方で「いっそ小説レビューも始めてみようかなぁ」、とも思ってみたり。 こんな未だ方針定まらぬ道楽ブログですが、今後ともどうかよろしくお願い致します。 最後に一枚。 お疲レイブン!
by Heix2
| 2018-05-20 17:26
| ゲーム
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